MEETING OF A.F.V. in TOKYO
東京AFVの会
..::: 2007年度 報告 :::..
参加の皆様ありがとうございました。
10月14日、今年は例年より早く、しかも他のイベントと重なっているのでどうなるかと 心配でしたが、始まってみるとそんな心配は不要でした。
講演では山口氏が実物のドイツ軍の軍装や装備を当時の状況も踏まえた解説をして下さいました。 そして、参加された方の中から希望者により実際に軍服や装備を身に付けて頂いたり、機関銃や重機関銃架、小銃などの 扱い方等様々な事を実演して下さいました。また解説だけではなく、実際に触らせても頂けました。これらは今後の 模型製作においても役に立つのではないでしょうか。
講演の後は、松井氏による当日の朝に土浦での旧軍89式中戦車の可動式の様子を撮影したビデオ上映がありました。 このように振り返ってみると今回も大変充実した内容ではなかったかと思います。
参加作品も例年以上に素晴らしく、皆様の熱意を感じられました。 どれもレベルが高く、またバラエティーにも富んでおり投票された皆様も迷われたのではないでしょうか。 また今開催においても当会以外にも四谷仙波堂様や各専門誌の方々より賞を頂き、表彰式も盛り上がりました。
専門誌賞（順不同五十音順）
アーマーモデリング賞 金田 氏
パンツァーグラフ賞 越前谷 氏
マスターモデラーズ賞 宮国 氏
四谷仙波堂賞 森本 氏
大賞は陸海空をひとつの情景にした五味氏の「JAM」
情景部門1位は高島氏の廃墟の表現が素晴らしい作品でした。
今回は大賞票数が上記2作品同数だったのですが、委員の投票により大賞を決めさせて頂きました。
単品1位はさび表現が素晴らしい金田氏
カレージ部門は珍しいハンガリー軍突撃砲の小沢氏
スクラッチ部門はイスラエルのセンチュリオン改造の市街戦戦闘車の中丸氏
人形部門は美しい赤旗の翻るベルリン戦のロシア兵を作られた高栄氏
課題部門は田端氏が100円ショップを楽しむ課題で受賞
ヒストリカル部門はオネストジョンミサイルのキットを作られた宮元氏
がそれぞれ受賞されました。
今回も昨年同様会場を夜まで借り、軽くアルコールなども入れた懇談会を行いました。
次会も皆様のご参加をお待ちしています。
(管理人記）
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